神戸酒心館の想い

宝暦元年(1751 年)に創業した当社は、
手造りにこだわる酒蔵として十三代にわたり「福寿」 の名を守り続けてきました。
良質の原料、蔵人の感性、膨大な手間と時間。
その、どれひと つが欠けても おいしい日本酒は完成しません。
時代や環境が変わり続ける中、
日本酒の豊 かな価 値を未 来 へ 繋いでいくために、
ブランドの存 在 意 義を問い直し、
新たにブランドパー パスとブランドシーンを定めました。

BRAND PURPOSE
福寿が大切にしていく核心価値

一 人 と 世 界 を ふくよ か に す る 。

福寿を飲む時。
それは、日常の中にある喜びを、誰かと分かち合う時。
大切な人と、大切な時間をたのしむ時。
だから、私たちの目的は 美味しい酒をつくることだけではない。
私たちが本当につくりたいのは、
福寿の凜とした骨格と芳醇な味わいが 飲んだ人の心までふくよかにして、
人生が少しだけ幸せになるような時間だ。
そんな時間を紡いでいくために私たちは
六甲・灘という酒造りの聖地で270 年以上にわたって、その技を磨き続けてきた。
飲む人はもちろん、造る人も、地域の人も、 そして、福寿の周りに広がるすべての世界を、
ふっと、やわらかくして、ふくよかな幸せで満たしていく。
福寿はこれからも、そんな存在であり続けたい。

BRAND SCENE
福寿が寄り添いたい暮らしのシーン

幸せや喜びを分かち合う時間に。

その名が表すとおり、 福寿は幸せな時間に飲んでほしい。
でもそれは特別な祝いの日だけではなく、 ちょっといいことがあった日や 、
ちょっといい料理を食べる日など 誰もが日常の中で感じる小さな幸せでもいい。
幸せを語り、分かち合い、笑い合う。
そんな時間のそばに、福寿はそっと寄り添い続けたい。