会社概要
会社概要
会社名 | 株式会社 神戸酒心館 |
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本 社 | 神戸市東灘区御影塚町1-8-17 |
設 立 | 1996年(平成8年)5月 |
創 業 | 1751年(宝暦元年) |
代表者 | 代表取締役社長 安福武之助 |
従業員 | 約50名 |
経営理念
- ミッション
- 神戸酒心館は、最高の品質と灘伝統の酒造りを通じて、
日本酒とその文化を創造し、社会に貢献します。 - ビジョン
- 神戸酒心館は、自然と人を見つめるものづくりで、
地産地消をベースとした地域振興を目指します。 - バリュー
-
・最高の品質とサービスを提供します。
・多能工化を推進し、生産性の向上を目指します。
・地域社会の発展、環境の保全と向上を目指します。
・失敗を恐れず、情熱を持って挑戦し続けます。
私たちの存在意義とは
神戸酒心館は、「環境負荷をかけずに美味しい日本酒を造ること」をパーパスとしています。気候変動が進行する中、私たちは、日本酒の主原料である米の品質や収穫量の低下、農業従事者の減少、異常気象による豪雨など、深刻な課題に直面しています。この社会環境と自然環境の危機に対し、酒造りを通じて未来を守る責任を果たすことを目指しています。
地球温暖化の抑制と持続可能な未来の創造
私たちは、地球温暖化を抑制し、持続可能な未来を守る使命感のもと、環境保護と持続可能な農業を支える酒造りに取り組んでいます。兵庫県産の酒米を100%使用し、六甲山の伏流水「灘の宮水」で仕込む『福寿』は、再生可能エネルギーを活用し、二酸化炭素排出のネットゼロを達成しています。環境への配慮を徹底し、未来のために進化した日本酒です。
伝統と革新の融合による新たな価値の創造
創業から270年にわたり、家族経営で酒造りを続けてきました。2051年に迎える創業300年に向けて、地球温暖化を抑制し、環境保護と持続可能な農業への貢献を強化していきます。
- 持続可能な未来を確保する使命感が、私たちの活動の原動力です。
- 温暖化が進めば、酒造りに不可欠な米の調達が困難になる恐れがあります。だからこそ、日本酒をより地球に優しい形へと進化させ、新たな伝統を築いていきます。
共に歩む持続可能な未来
この挑戦は私たちだけでは実現できません。一人ひとりがこの課題を「自分ごと」として捉え、共に行動することで未来への道が拓けます。環境に配慮したライフスタイルは、時代を先取りする先進的な選択です。これからも皆さまと共に、持続可能な未来を創るため歩み続けます。
代表取締役社長 安福 武之助
事業内容
神戸酒心館は、清酒「福寿」の醸造元であり、醸造蔵を含む4つの蔵からなる複合施設です。
この敷地内にお酒をつくる「福寿蔵」、醸したお酒を提供する「東明蔵」、お酒とお料理を楽しむ「蔵の料亭 さかばやし」、お酒とともに落語や音楽のコンサートが楽しめる「酒心館ホール」があります。
私たちは日本酒の造り酒屋ですが、「清酒製造業」「観光事業」「飲食事業」の一体化による価値創造を目指しています。
福寿蔵(ふくじゅくら)
・清酒「福寿」を提供します
水明蔵(すいめいぐら)
・酒を楽しむための会席料理を提供します
・お酒と食を楽しむイベントを提供します
東明蔵(とうみょうぐら)
・清酒「福寿」をはじめ、蔵出しの酒を提供します
豊明蔵(ほうめいぐら)
・音楽コンサートを提供します
・落語を提供します
サステナビリティ受賞歴
・エコプロアワード2019 財務大臣賞
・THE DRINKS BUSINESS GREEN AWARDS 2020
<Water Management Award(水管理賞)>
・THE DRINKS BUSINESS GREEN AWARDS 2022
<The Renewable Energy Award(再生可能エネルギー賞)>
・兵庫県環境にやさしい事業者賞 2022
・脱炭素チャレンジカップ 2023 優秀賞
・ひょうご産業SDGs認証事業「ゴールドステージ」2023
・健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)
環境基本方針
神戸酒心館の酒造りは、宮水・兵庫特産の酒米・六甲おろしの寒風・瀬戸内の温暖な気候が 絶妙に、そして永続的に作用しあったものです。 神戸酒心館は、すべての事業の環境負荷を低減させるだけでなく、革新的な取組みによって、 自然と共生した豊かな社会の実現に貢献します。
調達基本方針
神戸酒心館は、お客様にとって価値ある安全・安心で高品質な商品・サービスを提供し、 経営理念を実現するために、サプライヤーからの支援・協力のもとオープンでフェアな 調達活動を実施します。
株式会社神戸酒心館
〒658-0044 神戸市東灘区御影塚町1-8-17