神戸酒心館

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【阪神淡路大震災から30年 】復興への感謝をこめて『粕汁のふるまい』(2025.1.17)

神戸酒心館


2025年1月17日に阪神淡路大震災から30年を迎えるにあたり、震災の記憶と復興への感謝を次世代へ伝えるため、栄養価が高く非常食としても期待される酒粕を使用した『粕汁のふるまい』を行います。
 

復興への感謝をこめて『粕汁のふるまい』
■日時 2025年1月17日(金)12時~13時 
■場所 神戸酒心館 長屋門前広場
■提供 先着100名様
■概要 日本酒の副産物である「酒粕」を使用した「粕汁」のふるまいを行います。震災当時、底冷えする寒さのなか、酒蔵周辺で行われた炊き出しのように、粕汁で体を温めていただきます。
 
当社は、震災を経験し、今後も持続可能な酒造りを行うためには、災害に強いまちづくりが重要であると考え、様々な取り組みを行ってまいりました。
そのひとつが震災後に建てられた醸造棟の「福寿蔵」です。この蔵は日本で初めて免震構造を取り入れた、マグニチュード8級の地震にも耐えることができる5階建ての建物で、地震や津波の際に避難ができる場所としても活用できます。
また、敷地内には貯水槽を設置し、その容量は72,000リットル確保できることから、災害時にも継続的に飲料水を供給することができます。
2019年には、神戸市、日産自動車と電気自動車を活用した「災害連携協定」を締結し、電気自動車(EV)を利用して、災害時に不可欠な電気と水の供給体制を構築しました。
これまでの復興への取り組みは皆様からの多大な支援の賜物です。
1月17日は復興への感謝を込めた酒蔵の名物「粕汁」で体を温めていただければ幸いです。
 

敷地内の長屋門ギャラリーでは、1月15日(水)から2月24日(月)まで震災から復興までの道のりを紹介する「震災を乗り越えて」と題した特別展示を開催します。
【阪神淡路大震災30年】特別展示『震災を乗り越えて』(2025.1.15~2025.2.24)
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