神戸酒心館

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阪神淡路大震災から30年

神戸酒心館

本日1月17日で阪神淡路大震災から30年となりました。
当社も江戸時代の木造蔵が全壊し、日本一の酒どころを思わせる酒蔵の町並みも一変してしまいました。
震災が発生した当時、蔵の周辺はがれきの山が点在し、ただ眼前の問題を解決することで精一杯の日々を過ごしました。
今も変わらずこの神戸で酒造りを続けさせていただけるのも、本当に多くの方々のご協力と力強いご支援があって支えられているのだと改めて感じます。
本日は復興への感謝を込めて「粕汁のふるまい」をさせていただきました。
自然災害への備えを強化のため、神戸市、日産自動車とともに災害連携協定を締結し、ライフラインの確保を行う備えを行っています。
復興へと支えてくださった皆様への感謝の気持ちを忘れず、心を込めた丁寧な酒造りとともに災害に強い街づくりへと取り組んでまいります。