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7月のうまいもん/明石蛸
さかばやし
「半夏生があるこの月は、明石蛸を食べる」 明石は、言わずと知れた魚介類の宝庫。明石浦漁協の人の話では、明石には三大名物があり、それらを「たこに乗りたい」と覚えるといいそうです。このフレーズには、「蛸・海苔・鯛(たこ・の […]
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6月のうまいもん/泉州の水茄子
さかばやし
「生で食せる唯一の茄子」 初夏になると、泉州の水茄子を食べたくなります。水茄子が有名になったのは、おそらくバブル期だったと思われますが、某ビールメーカーのCMに出て来たことがそのきっかけを作ったのかもしれません。当時の日 […]
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5月のうまいもん/淡路島サクラマス
さかばやし
ピンク色に輝くその身には、濃厚かつ上品な旨みが 最近、淡路島のサクラマスが脚光を浴びつつあります。淡路島サクラマスとは、その名からもわかるように淡路島・福良の海で養殖されている鱒(マス)を指します。福良といえば、三年トラ […]
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4月のうまいもん/筍
さかばやし
「筍」は、野菜の中でも春を最も感じる食材です 飲食店のイベントは「動いている素材しか、集客できない」との定説があります。動いている素材とは、牛・豚・鶏・魚を指します。つまりこれらの食材を用いて食のイベントを開催しないと、 […]
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3月のうまいもん/酒粕料理
さかばやし
酒蔵ならではの一品はいかが。 2月に引き続き、3月も“今月のうまいもん”は、酒粕を取り上げます。皆さんもご存じのように1月初旬の緊急事態宣言の発令に伴い、飲食店は20時までの時短営業を強いられました。その影響により、2 […]
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2月のうまいもん/酒粕料理
さかばやし
若き女性の発想が詰まった新感覚の酒粕料理 毎年2月になると、酒粕を今月の「うまいもん」として取り挙げます。その理由は「酒粕プロジェクト」が始まるからです。同企画の旗振り役を神戸酒心館が務めており、それに伴いこの時季、蔵 […]
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1月のうまいもん/須磨海苔
さかばやし
意外に知られていない神戸の冬の名産品 異文化や西洋料理、スイーツに中華料理と神戸を象徴するアイテムは、数多くあります。ところが、神戸と第一次産業を結び付けるのは困難で、少し縁遠い存在のように誰もが思っているのではないで […]
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12月のうまいもん/淡路島三年とらふぐ
さかばやし
今や天然ものにせまる福良の名産 フグで一年を締める、そんな方も沢山いるのではないでしょうか。「さかばやし」でも例年12月の「旬を堪能する会」(通称・旬の会)は、淡路島の三年トラフグと決まっており、それに付随するかのよう […]
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11月のうまいもん/落ち鱧
さかばやし
鱧の本当の旬は、晩秋にあり! 一般的に鱧は、夏の魚というイメージが強いようです。実のところ、鱧の旬については作られた話で、歩いてモノを運んでいた時代、夏になると魚が傷むことから海のない京都では、あえて夏の魚として鱧を売り […]
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10月のうまいもん/婦木農場の秋野菜
さかばやし
野菜自体に力があって味が深い 「料理の良し悪しは、食材で決まる」という話をよく耳にします。「名料理ほど材料が良ければ、料理人は何をしなくてもいい」と表現をするのです。それほど食材は大事なのでしょう。農業大 […]
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