-
3月のうまいもん/酒粕料理
さかばやし
灘の酒粕文化を継承する「さかばやし」の酒粕料理 毎年2〜3月になると、酒粕プロジェクトが実施され、兵庫や大阪の数店舗では、「福寿」の酒粕を使ったオリジナル料理が発表されます。この催しは、今年で9年目を迎えました。参加店 […]
くわしく見る
-
2月のうまいもん/酒粕料理
さかばやし
女子大生のアイデアから生まれた「割烹明石焼き(里芋饅頭)」 二月は寒の時季です。この季節は、冷えた身体を温めてくれる粕汁や酒粕を用いた鍋(「さかばやし」では「酒屋鍋」という)が何よりのごちそうです。今でこそ様々な料理に […]
くわしく見る
-
1月のうまいもん/須磨海苔
さかばやし
潮の香の印象を強めたい、神戸の〝推し海産物” 神戸は、世界的に有名な港のひとつです。平清盛が地理的特徴をいかし、大輪田泊を開いて以来、兵庫津が栄え、幕末には神戸港が欧米への扉を開きました。そこから異国の文化 […]
くわしく見る
-
12月のうまいもん/淡路島三年とらふぐ
さかばやし
天然にも優るとも劣らぬ兵庫県の名産品 本文/ 冬になると“淡路島三年とらふぐ”の文字を目にする機会が多くなりました。昨今、魚が獲れないとの声が聞かれ、日に日に天然魚の水揚げが減っています。殊、真鯛に至っては、21%が天然 […]
くわしく見る
-
11月のうまいもん/落ち鱧
さかばやし
冬眠する前の、脂の乗って肥えた鱧を今、食すべし インターネットで「落ち鱧」と検索すると、「さかばやし」の「うまいもん/落ち鱧」のコラムが一番初めに表示されます。それほど落ち鱧を説明するのに、同コラムが果たしている役割が大 […]
くわしく見る
-
10月のうまいもん/秋の鰆
さかばやし
鰆の本当の旬は、秋にあり 鰆(サワラ)は、スズキ目サバ科の魚で、体長が細長く、左右に平たい形をしています。腹の部分が狭く見えることから〝狭腹〞と書き、いつしか「サワラ」と呼ぶようになりました。小さい時は、サゴシ(40 […]
くわしく見る
-
9月のうまいもん/神戸産のいちじく
さかばやし
食用にしている部分は、果実ではなく、実は花だった!? 「9月は、いちじくをテーマに旬の会を催します」、そう言うと、女性から「わっ!」と喜びの声が発せられました。それほど、いちじくは女性に人気のある食材。コロナ禍以前は、 […]
くわしく見る
-
8月のうまいもん/婦木農場の夏野菜
さかばやし
魚や肉など他の食材にも負けない婦木農場の野菜 世の中は、健康志向で「野菜を摂りましょう」というフレーズをよく目にします。毎日の食事の中に野菜を意識して取り入れているご家庭も多いのでしょうが、厚生労働省の「健康日本21」 […]
くわしく見る
-
7月のうまいもん/明石蛸
さかばやし
潮流に負けない太短い足が明石蛸の特徴 半夏生(はんげしょう)に蛸を食べる、これは関西の農村の風習です。半夏生とは、二十四節気に含まれない暦日で、七十二候の一つ。夏至から数えて11日目を指し、今年は7月2日がその日にあた […]
くわしく見る
-
6月のうまいもん/蓴菜(じゅんさい)
さかばやし
夏の涼を醸し出す料理の脇役 ヌルヌルしてツルンとした食材が会席料理の一品に用いられると季節はすでに夏です。我々は、このようにして料理で季節を感じます。ここで出て来る〝ヌルヌルしてツルンとしたもの〞とは、まさに蓴菜(じゅ […]
くわしく見る