神戸酒心館

新着情報

  • 9月のうまいもん/小代の夏鹿

    9月のうまいもん/小代の夏鹿

    さかばやし

    鹿肉は脂分が少なくてヘルシー。そんなフレーズが一般的になりつつあります。でも保守的嗜好の日本人には、まだまだジビエは遠い存在で、フランス料理ならともかく、こと和食に至ってはあまり利用されていないのが現状です。  鹿肉や猪 […]

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  • 8月のうまいもん/夏の甘酒

    8月のうまいもん/夏の甘酒

    さかばやし

    町々で物売りが売っていた“飲む点滴” “百姓のしぼる油や一夜酒”。これは宝井其角の句で、ここに出て来る一夜酒とは甘酒を指しています。甘酒は米麹を用い、粥や水分を多めに柔らかく炊きあげたご飯を50~60℃に保温し一晩発酵さ […]

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  • 7月のうまいもん/全国にその名を轟かす逸品 明石ダコ

    7月のうまいもん/全国にその名を轟かす逸品 明石ダコ

    さかばやし

    7月は明石ダコを食べて半夏生の復活を! 7月1日に半夏生(はんげしょう)なる風習があります。これは二十四節気に含まれない暦日で、夏至から数えて11日目となる7月2日頃がそれに当たります。今年は暦の関係上、7月1日が半夏生 […]

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  • 6月のうまいもん/霜降り肉を意識した豚肉

    6月のうまいもん/霜降り肉を意識した豚肉

    さかばやし

    地元兵庫が躍起になってPRする「ひょうご雪姫ポーク」 お洒落なイメージが強い神戸市ですが、実は北区や西区には田畑も多く、農業が盛んな地でもあります。殊に小松菜やホウレン草などの軟弱野菜は高品質で、都市近郊型農業の典型的産 […]

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  • 5月のうまいもん/丹波・婦木農場の有機野菜

    5月のうまいもん/丹波・婦木農場の有機野菜

    さかばやし

    野菜は作り手によって味が変わる! 最近、地野菜がやたらと話題にのぼります。これは野菜にとって大事なアイテムがブランド名よりも鮮度だと理解される方が多くなり、これまでのような農業大国(北海道や信州)のものより、近場の産地の […]

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  • 4月のうまいもん/春に山菜を食べるのは理にかなっている

    4月のうまいもん/春に山菜を食べるのは理にかなっている

    さかばやし

    春は、苦みを味わうべき 俗に春は苦みを食べるといわれています。根菜類を中心とした冬野菜が終わりを告げ、芽吹く季節の到来を心待ちにする春は何となくうきうき気分に_。それとともに食欲もグンとアップしそうです。ところが食材に目 […]

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  • 3月のうまいもん/明石 いかなごのくぎ煮

    3月のうまいもん/明石 いかなごのくぎ煮

    さかばやし

    神戸の春の風物詩を酒蔵ならではの味わいで楽しむ 神戸の春の風物詩といえば、近年ではいかなごの釘煮でしょう。早春にはスーパーでそれを作るセットが売り出され、市内の郵便局でもタッパーといっしょに詰めて送るシステムが大々的に掲 […]

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  • 2月のうまいもん/香住の「紅ズワイガニ」

    2月のうまいもん/香住の「紅ズワイガニ」

    さかばやし

    香住漁港が力を入れてアピールする「紅ズワイガニ」の味 旅行関係者や通販業者に聞くと、関西人ほど「カニ」好きはいないらしく、冬になるとそれを求めて買い物ツアーやテレビショッピングなどが加速。右を向いても左を向いても「カニ」 […]

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  • 1月のうまいもん/“クエ”はふぐと並ぶ冬の味覚

    1月のうまいもん/“クエ”はふぐと並ぶ冬の味覚

    さかばやし

    淡白なのに、脂を有す「クエ」を食べつくす ふぐや蟹と並んで冬の名素材といわれるのがクエです。クエを有名にしたのは、和歌山の日高や白浜。海水浴で賑わう同地が、冬の観光ネタとしてクエ鍋を売り出し、それが見事に当たったわけです […]

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  • 12月のうまいもん/淡路・福良の三年とらふぐ

    12月のうまいもん/淡路・福良の三年とらふぐ

    さかばやし

    今や下関産を凌ぎつつある淡路島・三年とらふぐ 「フグを食すことは、文化そのものだ」。こう言ったのは、作家の坂口安吾だったかもしれません。当然ながらふぐには毒があります。だが、それを知ってまで人は食べようとして来た歴史が存 […]

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