(2014.7.5)【第84回 酒蔵文化道場】 世界一繊細な音色の打楽器
題目: 世界一繊細な音色の打楽器 小鼓(こつづみ)
講師 : 久田 舜一郎氏
能楽大倉流小鼓方(重要無形文化財総合指定保持者)
うそかまことか、春に皆に親しまれる“たんぽぽ”の花は形が小鼓に似るところから、小鼓の音色 タ、ポポ、タ、ポポ に因んで名付けられたとも言われます。
能楽700年の歴史と共に発達完成した小鼓。能ばかりでなく歌舞伎や日舞、各地の芸能にも取り入れられ広く親しまれる小鼓。
原型は大陸から散楽や舞楽と共に渡来し、散楽→猿楽→能楽へと進化してゆく道筋で日本独特の湿度の高い風土に合った打楽器として、世界に誇る音楽劇「能」を支える打楽器として育ってまいりました。
小鼓の音色と能のリズムを楽しんでいただきます。
【日時】
平成26年7月5日(土) 開演 16:00
【料金】
ビジター会費 2,000円
講演の後、講師を囲んで懇親会がございます。(要予約・別途 4,000円)
【お問い合わせ・お申し込み】
神戸酒心館 事業部 Tel:078-841-1121 までお電話下さい。
または、Email: info@shushinkan.co.jp までご連絡ください。
投稿日:2014.7.5