[11.6]【第62回 酒蔵文化道場】『悠久の器・錫』<終了しました>
講師: クラフトデザイナー
馬渡 喜穂氏
優しき金属錫(すず)に魅せられて40数年。デザインを通して物づくりを知り、
いつの日にかクラフトマンとして錫器づくりに打ち込む日々を過ごすこととなりました。
錫器が日本に伝えられたのは今から1300年前の事で、当時遣唐使によってもたらされた物でしょう。
その後宮中はもとより貴族階級や上流階級にも好まれ、京の都を中心に錫器づくりが盛んになり
一般の人々にも普及していったのでしょう。時代に沿った酒器や茶器、花器等温かく柔らかな触感を
持ちながら、しっかりと力強い存在感のある物づくりを今後も行ってゆきたいと思っております。
今までの経験から錫の魅力などをお話します。
また日本酒を錫器で飲むとどんなに美味しくなるかご試飲いただきます。
【日時】平成22年11月6日(土)
開演 16:00
【料金】2,000円 (きき酒付)
講演の後、講師を囲んで懇親会がございます。(要予約・別途 4,000円)
【お問い合わせ・お申し込み】
神戸酒心館 事業部 Tel:078-841-1121 までお電話下さい。
または、Email: info@shushinkan.co.jp
投稿日:2010.11.6