神戸酒心館

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新スタイルの量り売り「FUKUJU KEG DRAFT」を提供

神戸酒心館SDGsへの取り組み東明蔵

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KEGDRAFT純米にごり_IMG_4094ss KEGDRAFT純米にごり

神戸酒心館では、20年以上前から資源の有効活用を図るため、蔵元ショップ「東明蔵」では「量り売り」というスタイルでお酒の提供を続けています。これは、300ml、720mlなどの瓶をお客様にご購入いただき、「福寿蔵」からの蔵出しの生酒をタンクから汲んでフレッシュな状態で詰めてお渡しする方法です。ご自宅でお酒を楽しまれた後は、瓶を持ってきていただき、その瓶にまたお酒を詰めてお渡しします。2回目からは新しい瓶を使用する必要がなく、これにより瓶の再利用による瓶資源の有効活用を行ってまいりました。
 この「量り売り」による取り組みで、最近の10年間で約3万本の瓶が節約され、瓶の有効活用を行いました。

神戸酒心館では、2022年4月22日(金)より、瓶による量り売りだけでなく、「REVOMAX」という保冷力のある容器での量り売りも始め、地球環境に配慮した新しい量り売りのスタイル「FUKUJU KEG DRAFT(ケグ ドラフト)」を蔵元ショップ「東明蔵」にて提供を開始しております。

「FUKUJU KEG DRAFT(ケグ ドラフト)」は、KEYKEG(キーケグ)と呼ばれる長期間酸化を防ぐ革新的な容器にしぼりたての生酒を澱(おり)とともにフレッシュな状態で詰めることにより、微発泡の味わいをお楽しみいただける新しいスタイルのお酒です。
微発泡のため、お持ち帰りには、圧力に耐えうる専用の空断熱ボトルREVOMAX(レボマックス)をご用意いたします(有料)。
この専用ボトルを使用することで場所を選ばずどこでもガス感のある爽快な味わいがお楽しみいただけます。

日本酒は瓶詰のお酒が普及するまで小売店では樽から徳利に量り売りされるスタイルが一般的でした。
神戸酒心館では、環境資源への配慮と顧客とのコミュニケーションを大切に、蔵元ショップにおいて開館以来20年以上にわたり伝統的な量り売りのスタイルを続けています。
環境問題への意識が急速に高まる昨今、新たな量り売りサービスを開始することで、消費者の皆様に新しい味わいと環境問題の取り組みに参画いただける機会をご提供できればと考えております。

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