2022年も酒粕プロジェクトが始まります
酒粕プロジェクト神戸酒心館SDGsへの取り組み東明蔵さかばやし
関西、特に神戸では日本酒の副産物である酒粕を料理に使う文化がありました。
しかしながら、食の多様化や食生活の変化により巷では酒粕文化が薄れつつありました。
その伝統的な関西特有の酒粕文化を絶やしてぬためにと2015年に始まったのが「酒粕プロジェクト」です。
酒粕を食材として捉え、新しい利用の仕方を提案をし続けて、今年で8回目を迎えました。
さて、酒粕プロジェクトでは、毎年、有名料理人の方達にエントリーしてもらい、新作酒粕料理を発表しております。
その影響もあり、使用するジャンルは今や和食だけにとどまらずに、仏料理、伊料理、中華料理に、スイーツ、バー(カクテル)と多岐にわたるようになりました。
かつては、関西の郷土素材的扱いを脱せずにいた酒粕も、今や全国区に発展しつつあります。
酒粕は、あらゆる料理のジャンルにおいて、酒粕は隠し味的にも使われており、食材又は調味料としての価値が高まって来ています。
今では、酒粕は日本酒造りで生まれる副産物で、SDGsにも適した日本ならではの素材なのです。
本年も様々なジャンルの名店や企業、団体が参加しております。
神戸酒心館では、蔵の料亭さかばやしで「竹虎・雪虎・紅虎」の酒粕の一品を、蔵元ショップ東明蔵で「酒粕バタークッキー」の酒粕の商品を販売いたします。
それ以外にも様々な酒粕の一品を用意しております。
酒粕プロジェクトは2022年2月~3月の期間限定です。
ぜひ、この機会に酒粕で作る一品をお楽しみください。
■酒粕プロジェクト2022 参加店舗・企業・団体一覧
●サヴォイオマージュ(バー・花隈)
●吉乃屋 松原(和菓子・松原)
●黒十トゥースマート店(自然食・新港エリア)
●TOOTH TOOTH FISH IN THE FOREST (カフェ・メリケンパーク
●ニューラフレア旧居留地(カフェ・旧居留地)
●TOOTH TOOTH ON THE CORNER (ビストロ・三宮
●BARBARA market place GRND ROYAL 2429 中崎本店(レストランバー・中崎町)
●フェスティバール&ビアホール(ビアレストラン・中之島)
●ホテル日航関西空港(ホテル・泉佐野)
●紅宝石(中華・元町)
●日本料理 湯木(日本料理・北新地)
●キュイジーヌ フランコ ジャポネーズ・マツシマ(フランス料理・北野町)
●Restaurant Koo (フランス料理・長野県軽井沢)
●西洋料理店ふじもと(西洋料理・北新地)
●福助グループ ごはんや Tasuke (居酒屋・三田)
●有馬せんべい本舗(炭酸煎餅・有馬)
●神戸酒心館さかばやし(酒蔵/日本料理・灘)
●泉佐野市役所農林水産課(行政・泉佐野)
●大阪樟蔭女子大学学芸学部ライフプランニング学科「フードメディア演習」(大学・東大阪)
●六甲味噌製造所(みそ・芦屋)
●Mizkan 大阪支店(調味料・大阪)