(2016.5.7)【第95回 酒蔵文化道場】人と里山林そしてマツタケ
題目:人と里山林そしてマツタケ
講師 : 京都造形芸術大学講師
マツタケアドヴァイザー
吉村 文彦 氏
里山は農林業に関わる人間活動によって生み出された空間である。そこに集まってきた生物は、結果的に人々と共存する関係で結ばれた。言い換えれば、里山の生物は、従来の人間活動がなければ、生きて行けないのである。
私たちは里山林の活用をやめた。すると里山林のシンボルであったアカマツとツツジは減少し、マツタケも採れなくなった。今の里山は、人の感性を育む上でも生物多様性上も由々しき問題である。
マツタケの生活するアカマツ林の再生を考える。
日時:2016年5月7日(土)16:00〜
料金:ビジター会費 2,000円
講演の後、講師を囲んで懇親会がございます。(要予約・別途 4,000円)
お問い合わせ・お申し込み:
◎ 神戸酒心館 事業部 Tel:078-841-1121 までお電話ください
◎ または、e-mail: info@shushinkan.co.jp までご連絡ください
投稿日:2016.5.7