(2013.1.12) 「創造する椅子 part 2」 TOKUNAGA STYLE<終了しました>
すべての椅子をカンナで仕上げる徳永順男氏の作品展が2年ぶりに酒心館で開催されます。
日本でも唯一と呼べる珍しいカンナ仕上げによる自然でやさしいフォルムは、三木在住の
鍛冶師 大原康彦氏との出会いがきっかけ。伝統の技が徳永氏の理想のフォルムを造り出し、
数多くの名作を生み出すことになりました。
木の命を育んだ「TOKUNAGA STYLE」の椅子にぜひ触れてみてください。
【日時】平成25年1月12日(土)〜18日(金)
11:00〜18:00(最終日は17:00まで)
★入場無料
【会場】神戸酒心館ホール
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1月19日(土)には、徳永氏がもの作りに対する思いや鉋(かんな)をはじめ
日本の刃物について語る講演会も開催されます<有料>
詳しくはこちら→http://blog.shushinkan.co.jp/2012/12/119_75.html
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<木と語らいながら・・・>
畿内のケヤキを丁寧に、丁寧に、玉鋼のカンナで小気味よい音とともに仕上げていきます。
徳永氏が使うカンナは、三木の鍛冶、大原康彦氏が地元千種川から集めた砂鉄で鋼から
丹念に作ったもの。
徳永・大原両氏がこだわり抜いた熟練の技があってこそ、木のぬくもりが体全体に伝わる
作品が誕生するのです。
■徳永 順男 プロフィール
兵庫県に生まれる
岩手大学農学部卒業
無形文化財保持者 竹内碧外氏に師事
北浜セントラルギャラリーにて家具展
日本伝統工芸近畿支部展受賞
日本工芸会正会員認定
兵庫県吉川町に新工房設立
太宰府天満宮千百年祭に御神宝「桑木画棋局」を制作
東京国立近代美術館 現代の木工家具展に招待出品
韓国清州国際ビエンナーレに招待出品